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第52回 信貴山 恩智駅〜恩智越え〜朝護孫子寺〜王寺駅
2008.10.6(月) メンバー6名:浅井・竹内・竹村・浜村・藤岡・清水
電車行程 生駒駅
奈良線・普通
布施駅
大阪線
恩智駅
8:40 9:10〜9:19 9:24
コース:近鉄・恩智駅〜恩智神社〜恩智越え〜のどか村〜朝護孫子寺〜空鉢護法〜ケーブル廃線〜信貴山下駅〜王寺駅

当初9月26日に実施しようとした信貴山ハイク、雨のため中止中止で3度目の正直となった。
今回も昨日までシトシトシトシト降り続き不安いっぱいだったが、雨は午前中で止むとの天気予報を信じ決行とした。

布施駅から恩智駅へは乗りなれていないため何気なく準急に乗ってしまった。
あれ?と思ったら国分駅、車掌に「恩智駅は?」と聞いたら「すでに過ぎてますよ」 で 普通電車で取って返す。
10:10
少し遅れてやってきた竹内氏を加えて恩智駅をスタート。

恩智石器時代遺跡碑

スタートしてすぐに山に向かって右側に写真の通り、道路に面して恩智石器時代遺蹟の碑がある。
この辺りは生駒西麓では大きな扇状地で、今でも3メートルも掘れば、
鏃(やじり)や土器の破片が出るという弥生時代を中心とした遺跡である。

民家の垣根がキンモクセイでいい香りを漂わせている。
10:30
町外れに恩智神社。

神社の石段

恩智神社本殿

当社の創建は大和時代の雄略年間(470年頃)と伝えられ、
河内の国を御守護のためにお祀りされた神社で国内でも有数の古社であり、
後に延喜式内名神大社に列する神社であるとのこと。
10:45
恩智神社から恩智越えの山道に入る。
と、異様な声が聞こえたと思ったら檻の中にイノシシが・・・。
その先には「イノブタに注意」の看板。この山の中にはイノシシやイノブタが多いのだ。

大きなイノシシ

かなりの坂道のため休み休み登る。
11:45
恩智越えを終える頃アジサイ畑。

アジサイ畑
12:00
のどか村着。 小休憩。

のどか村からゆるやかな自動車道を下る。
昔の丁石や歌舞伎で賑わしたという鶴澤三枝の碑がある。

信貴山への丁石

鶴澤三枝の碑
12:45
朝護孫子寺の赤い開運橋を渡り休憩所で昼食。

赤い開運橋

昼食後すぐに境内の端に張子のトラ。大きさにみんなビックリ。

張子のトラ

張子の後ろには石のトラ

本堂で賽銭をはずみ、「阪神の優勝」を祈願する。 これが今日のメイン。
14:15
本堂から片道20分の石段を登りつめると空鉢護法。
見晴らしのいいところで遠くに二上山、畝傍山、葛城山、金剛山を浜村君が教えてくれる。

空鉢護法から石段を降りてくる途中、
尼さんが上って行く姿を見つけて竹村君と二人で瀬戸内寂聴の話しから不倫の話しに発展していたら、
50歳くらいと思われるご婦人が「ジーパンを穿いたこんな男性を見かけませんでしたか?」と1枚の写真を見せて尋ねる。

つい今までの話からその男性、別の女性と駆け落ちしたのかと想像する。
または遺書でも残して家を出た夫を探しているみたい。 その女性の顔つきは真剣そのもの。

午後のウオークはすべて下り。
信貴山バス停からケーブルの廃線あとを一直線に下る。砂利が敷いてあり足元が滑りやすい。

ケーブルあとを抜け出ると信貴が丘高校。
学校を終えた女子高生に「駅までは何分ですか?」と尋ねると「15分です」との答え。
高校からまっすぐ下に信貴山下駅が見えた。
16:30
信貴山下駅から王寺駅まで電車で行き、駅そばのビルの地下「あうん」で反省会。
合鴨がメインのお店で刺身を食わせてくれた。

今日は心配だった雨に当たらずまずまずのハイキングが楽しめました。
本日の総歩行数:30,480歩。