第74回 飛鳥のカカシウオーク
2011.9.23(金)
参加者:6名(浅井・竹村・濱村・福井・藤岡・清水)
電車行程 生駒駅
急行
西大寺駅
急行
橿原神宮前駅
飛鳥駅
8:37 8:45〜8:50 9:19〜9:30 9:34
9:45
飛鳥駅からウオーク開始。

途中で道が分からなくて通りすがりの人に尋ねると親切に先導して教えてくれた。
15分ほどで桧隈寺跡にある於美阿志(オミアシ)神社に着く。

於美阿志神社は、早くから飛鳥に根づいたと思われる東漢(ヤマトノアヤ)と呼ばれる人々の祖・阿智使主(アチノオミ)氏を祀るとされる。
檜隈寺は、その東漢の一端を担う檜隈氏の氏寺であると言われている。

檜隈寺の塔

於美阿志神社

於美阿志神社

庚申堂
【庚申堂について】
「虫の居所が悪い」「腹の虫が治まらない」などと言うことがあるが、実は人間の体内には、 生まれながらにして三匹の虫がいるらしい。
「庚申日」の夜、人々が眠っている間に体を抜け出た三匹の虫が天に昇り、その人の善悪を天帝に告げる。
そして、報告を聞いた天帝は、罪の軽重に応じて寿命を縮め、時には命をも奪うとされる。
その災いから逃れるためには、「善をなし悪を止め、庚申の夜には、香華や百味の飲食を供え、真言を唱えて仏を念じて眠らない。さらに、六度の庚申の夜を無事に勤めれば、願いが成就する」と。
11:00
於美阿志神社
から車道を東へ進むと、稲渕のカカシロードにたどり着く。






























12:00
カカシを見終えて飛鳥川の堤防で昼食。
12:50
南渕請安の墓。

南渕請安の墓

南渕請安の墓
608年(推古天皇16年)、遣隋使小野妹子に従い高向玄理、僧旻ら8人の留学生、留学僧の一人として隋へ留学する。
32年間、隋の滅亡(618年)から唐の建国の過程を見聞して、640年(舒明天皇12年)に高向玄理とともに帰国。
隋・唐の進んだ学問知識を日本に伝えた。
14:15
石舞台。

石舞台
15:00

飛鳥寺。

飛鳥寺

本堂

蘇我入鹿の首塚
15:18
甘樫の丘。

16:10

18:20
橿原神宮前駅の構内“きはる”にて反省会。
台風一過。すがすがしい一日、汗もかかずに快適なウオーキングでした。
本日のDor To Dor の歩行数=27,072歩。