東海道を貴生川から田村神社(55回目)
 
2009.2.19(木)
参加メンバー名:浅井・竹内・竹村・浜村・清水の5名
電車行程
670円+740円+160円
=1570円
生駒駅
快急
西大寺駅
京都線・急行
京都駅
徒歩
JR京都駅
快速
草津駅 貴生川駅 水口城南駅
8:13 8:21〜8:25 9:04 9:12 9:36〜9:46 10:14〜10:22 10:26

草津駅で5名全員が集合できた。
来ると思っていた福井夫妻の姿が無い、・・・どうしたのかな?
10:30
5名で水口城南駅からスタート。
すぐキリスト教の水口教会会堂の建物。昭和5年のヴォーリスの設計だという。

水口教会
10:40
山川橋あたり大徳寺。
開山の叡誉住職が家康の重心本多平八郎の伯父だった関係から、山号・寺号・香木等々寄進したという。
家康が上洛の際には当寺に立ち寄り住職と話し合った際に腰掛けたという「腰掛石」。

大徳寺

家康公腰掛石
 
家康気取り

「近う寄れ!」

11:00
水口宿の雰囲気を味わいながら歩くと「作坂町」。
道脇には目立たないへっこんだ所に本陣跡。明治2年、明治天皇がお泊りになった後本陣は取り壊され閉鎖されたという。

町の様子

本陣跡・明治天皇聖蹟

しばらく歩くと「朏」という姓の家が続く。
ここで竹村氏が「さて、なんと読むでしょう?」とのクイズ。「み」から始まります」と。

町の様子

「朏」姓
11:50
市場の昔の面影を残す松並木を過ぎると、今在家の一里塚。

数本の松並木

一里塚
12:10
土山・今宿に入った。

今宿

道端の畑に(色っぽいね)

土山の道を歩いていると畑に「芸術作品」!。

水口には「朏」姓の家が多かったが、ここ土山頓宮に入ると「三日月」姓の家が目立つ。
先ほどの竹村君のクイズの答え、===どちらも「みかづき」さん。
村が変わると同じ「みかづき」でも書く字は変わる。

三日月さん
12:20
土山に入るとお茶畑やお茶屋さん、またお茶や林業で資産家になったと思われるお城のような大きな家が目立つ。

お茶畑
13:00
集会所のある公園で昼食。

このあたりは当時の繁華街だったのだろう。魚屋・紺屋・茶屋・○○屋・◇◇屋等の看板が目に付く。
なんといっても「旅籠」が多い。


13:45
瀧樹神社(タギジンジャ)。

瀧樹神社

土山宿常夜燈
14:30
東海道に沿って1号線が走っている。その1号線が渋滞してきた。
この先が目指すゴールの田村神社、「お祭りの影響で交通渋滞になってるんだ」と想像しながら歩いてくると、大きな事故。

あとで知ったことは写真のほかにもう1台事故車があり、その車はカッターで切り開き運転手を取り出したが死亡したとのこと。
毎年、この祭りの時期にこんな事故があるそうだ。
14:40
田村神社に着いた。
ここ、田村神社はその昔、鈴鹿峠で人々を苦しめていた鬼を退治した征夷大将軍坂上田村麻呂を祀ったといわれる。
田村神社では、毎年2月17日〜19日の3日間、厄除祭が開催され、20万人からの参拝客が訪れるという。

田村神社

田村神社前で
15:45
お参りしたあとはここからバスで貴生川駅まで戻る。
このバス賃250円。いわゆるコミュニティバスでとても安い。
16:33
貴生川駅からJR電車。
この電車、揺れること、踊ること、まるで乗馬気分。レールの長さが短いらしい。
コップに注いだお酒やお茶が飲めない、誰かさんは鼻に飲んでいた。

4人の外人が乗り合わせていたので、それを見た竹村君が「北欧系だろうな」というので、マロが
「Excuse me Where do you come from?」と聞くと 「We came from USA」と。
貴生川に工業団地があるそうな。
17:40

19:30

京都駅前「まるとく」で反省会。

反省の話題はドンドンはずみ、遂には伊丹空港・関空をどうするか、羽田と成田をどうするかと明日の航空問題にまで発展した。
生ビールに焼酎で結構でした。
本日のDor to Dorの総歩行数:32,973歩。
 *本日の写真集