第42回 女人禁制・大峯山     2007.8.8(水)


8月2日に予定していた大峯山、台風のため今日に日延べ。
竹村・坪田両君と登った。
JR桜井駅で待ち合わせ8:30マイカーで登山口へ向かう。途中道を間違え登山開始が遅れてしまった。
10:45
登山口の駐車場に車を止めると茶店の番人がすぐさま駐車料金を取りに来る。
車はすでに10台以上駐車している。
登山口をスタート。

従是女人結界

頂上まで3時間と
11:25
女人結界門をくぐりぬけ、汗をかきながら40分ほど坂を歩くと一本松茶屋。
今日は平日のためか店は開いていない。腰掛けて小休止。

汗が出る階段

最初の茶店
12:00
お助け水。山の水でとてもおいしい。昼飯にする。
ここまでで何人かの登山客に会った。
「こんにちわ」「よう、お参り」が挨拶言葉。

お助け水

大峯山を開いた役の行者には家来に前鬼・後鬼がいる。
寝屋川市には「五鬼助」という姓の人が居り前鬼後鬼を先祖とする61代目とのこと。
(参照・・・漫歩マンの珍名字典→50音順 (kcn.jp)→「ごきじょ」)
昔役の行者が生駒の「鬼」を家来に連れて行ったのでその土地は「鬼取町」の名前で今に残っている。
12:45
「皇太子殿下お立寄りの地」の石碑があるお不動さん、茶店、出迎え不動を経由して山頂を目指す。
昼食後の行動で体がスムーズに動かない、そういうときに限って道は厳しいし、雨まで降ってくる。
階段は急だ。息切れする。

足の置き場に迷うような岩場を通り過ぎるといよいよ山頂。

平成2年に立ち寄ったと

茶店街

段差のある階段がいくつも

西の覗きで

西の覗き

大峯山寺山門
13:50
ようやく山頂に近づくと宿坊が連なる。その一つ龍泉寺の宿坊で「休んでいって」とのオヤジの声に休ませてもらう。

熱いお茶がうまい。何杯も飲ませてもらう。
今年の7月には転落事故があってヘリコプターで救助する事故があったとオヤジがいっている。

この宿坊には昨年、奥駈けで和佐又山から吉野へ縦走したときに泊めてもらった。
そのことを思い出ししゃべっていると柱にオイラの名刺が挟まっている。
今年の日付を書いてもう一枚挟ませてもらった。

14:10
大峯山寺。
お賽銭をはずみ、お花畑へ。

大峯山寺本堂

お花畑

お花畑にて
14:40
下山スタート。
雨の後で道の階段や石場が滑りやすい。1度すってーん。
17:25
駐車場にたどり着くと朝あった車はもう1台も残っていない。
17:45
洞川温泉(600円)で汗を流す。

洞川温泉
20:00
近鉄大和八木駅で両君を下ろし解散。
21:00 自宅帰着。
本日の総歩行数:35,338歩。