番外 関西金亀会(12回目)
 
2008.11.20(木) 参加メンバー名:彦八13名/全体約150名
電車行程
560円
生駒駅
奈良線・快急
西大寺駅
橿原線
橿原神宮前駅
吉野線
飛鳥駅
8:30 8:40〜8:41 9:13〜9:30 9:34

コース:飛鳥駅〜飛鳥歴史公園館〜高松塚壁画館〜中尾山古墳〜橘寺〜レストラン飛鳥野〜石部隊古墳〜岡寺〜亀石〜鬼の俎・鬼の雪隠〜吉備姫王墓(猿石)〜飛鳥駅


関西金亀会「第12回歴史街道歩こう会」が「今年5月の京都」に続いて「飛鳥」で行われた。
会を重ねるごとに参加者は増えているようで今回は150名からの参加者。
彦八メンバーも前回は3名だったが今回は13名!
幹事役竹村君の貢献度、「大!」
9:40

10:00

飛鳥駅前で大勢が集まっている。
出発まで参加者の確認とかボランイティアガイドの紹介とか。


10:00
約150名をAグループからEグループまで5グループに分けて順次スタート。
我々彦八はEグループ。
Eグループのガイドさんはたまたま金亀会のメンバー。
昨日は彦根でガイドをしてきたというガイド好きの人。なかなかの博識者。
10:35
高松塚古墳。
江戸時代のころ、高松塚古墳は文武天皇陵ではないかと伝承されていた記録も多くみられるとか。

高松塚古墳では保全工事中

高松塚古墳では保全工事中

古墳のすぐ隣には壁画館。

壁画模写(女子群像)

地元の人がこの墳丘で生姜の根を掘っていたところ凝灰岩の切石を発見、これがきっかけで昭和47年3月から調査が行われ壁画発見となった、と。
11:35
橘寺。


二面石、右の善面
白壁の築地塀をめぐらした寺で、聖徳太子生誕の地とも伝えられる。
『日本書紀』では、680年この橘の尼寺に火事があったと記され、8世紀に建てられた当初は、堂宇が66棟もある四天王寺式伽藍配置の大寺であったらしい。
寺名は、田道間守が常世の国から持ちかえった橘を景行天皇がここに植えたことから。
太子堂の横手にある二面石は、人間の善と悪の2つの心を彫ったものという。
12:00

12:50

レストラン「あすか野」で昼食。
竹内君が気を利かせて焼酎を持参してくれた。「うまい」。

昼食(植野君提供)
12:55
石舞台。
西川さんが「別のグループで歩いた時に“ここで誰が踊ったの?”って聞いたらリーダーの人、困っていた。」と。
解説を読むと、「昔狐が女性に化けて石の上で舞を見せた話や、この地にやってきた旅芸人が舞台がなかったので仕方なくこの大石を舞台に演じたという話もある」、とか。

蘇我馬子の墓といわれる

内部は畳約16畳
13:45
通称、岡寺。本名龍蓋寺。

岡寺山門

三重宝塔

龍蓋池

植野君提供

この『龍蓋寺』という名は、この地を荒らし農民を苦しめていた龍を義淵僧正がその法力をもって封じ込めたことからその名が付いたといわれております。
まさに''龍''に''蓋''をする、というわけです。
岡寺に現在まで続く「やくよけ」信仰の所以のひとつとも言われております。
 
その龍を封じ込めたとされる池、「龍蓋池」が本堂の前にあります。
昔から池の中にある「蓋」である石を揺らすと雨が降るという言い伝えが残っております。
14:30

15:10

河原寺跡→亀石→鬼の俎→鬼の雪隠。

亀石

鬼の雪隠
15:20
15:30
欽明天皇陵。
吉備姫王墓。

吉備姫王墓

柵内の猿石
16:00
ゴールの飛鳥駅に到着。解散。
16:30
~
19:00

橿原神宮前駅構内の「みはる」で反省会。
植野・加藤・竹内・竹村・浜村・福井・藤岡・山田の9名で。
毎度のことながら何を話しているのかわからないが、ずいぶん盛り上がる。
その上、別グループの先輩2名が我々のテーブルに乗り込んできて大賑わい。
20:00 帰宅。
本日の総歩行数:22,147歩。